卵は料理に欠かせない食材ですよね。卵焼きにゆで卵、卵かけご飯なんかも美味しいです。料理に合わせて使うことも出来るし卵単体だけでも美味しく食べることの出来るとても優秀な食材だと思います。
今回はそんな卵についての豆知識をいくつか紹介したいと思います。
- 卵の殻の色違いは中身に関係するのか?
- 卵の賞味期限について
- 卵の大きさによる中身の違いは?
- ゆで卵の殻を簡単に剥くコツ
- 卵の保存方法はどうしたらいいのか
- 卵料理の砂糖と塩の効果は味だけじゃない
- 最後に
卵の殻の色違いは中身に関係するのか?
スーパーの卵売り場に行くと白い卵と茶色い卵がありますよね。最近気になって調べてみたのですが、実は殻の色が違うのは単純に鶏の種類の違いだけで、中身には関係ないそうです。 同じ飼育環境で育てた鶏なら殻の違いに関係なく中身の栄養価や味などはさほど違いがないようです。
だけど、赤玉と呼ばれている卵は産卵数が少ないので白玉よりも若干高めになっているみたいですね。卵を買うときは殻の色は気にしないで選んだ方が良さそうです。
卵の賞味期限について
卵の賞味期限は2000年度から義務付けられ、その大きな目的はサルモネラ菌による食中毒の予防のためにだそうです。
サルモネラ菌がついた卵は菌が段々と増殖しやすくなるため、菌が活発になる手前に賞味期限(約2週間)を設定されているのですが、それはあくまでもの「卵を生で食べれる期限」だそうです。
冷蔵庫で正しい保存方法していれば、賞味期限内に菌が増殖することはないので期限を多少過ぎたとしても処分しないで、加熱調理をして早めに食べれば問題ないのです。
卵の大きさによる中身の違いは?
卵の大きさの規格は農林水産省が決めた全国一律のもので6段階になっています。このサイズの違いは、鶏の年齢に関係していて成長するほど大きな卵を産むそうです。
分量は大きければ多くなりますが実は中身の栄養価自体は大きさとは関係ないようです。なんとなく大きい穂が栄養価も高いと思っていましたが違うみたいですね。
ゆで卵の殻を簡単に剥くコツ
私はゆで卵が好きでよくつまみとして食べるのですが、美味しいですよね。スーパーにはゆで卵として売られているのもありますが、自宅で作った方が味が変わるわけでもないしはるかに安価で出来るので節約できます。
しかし、なぜだか買ってきたゆで卵より自分で作ったゆで卵の方がやけに剥きにくかったので、簡単に殻を剥く方法調べてみました。ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますがで紹介しますね。
卵を茹で上がったら軽く殻にヒビを入れ、すぐに水に入れて急速に冷やす。
簡単に殻が剥けますのでぜひ試してみて下さい。
卵の保存方法はどうしたらいいのか
卵に上と下があります。卵の丸い方が上でとんがっている方が下になります。卵の内部に上の丸い方にだけに呼吸をするために穴がいくつかあいています。
逆さにしてしまうとこの呼吸がスムーズにならないので丸い方を上にして呼吸をスムーズに出来るように卵を保存しましょう。
また、卵は振動や温度の変化に弱いので冷蔵庫のドアポケットに卵を保存するより実は買ってきたパックのまま奥の方に入れて振動や温度の変化を避けるといいようですよ。
卵料理の砂糖と塩の効果は味だけじゃない
卵料理に砂糖を入れたり塩を入れたりしますよね。甘くしたりしょっぱくしたりする味覚だけの効果じゃないです。
実は砂糖を入れると料理がふんわり弾力がある仕上がりになります。また、塩を入れた卵料理は身がしまった食感になります。
砂糖や塩は味覚だけの効果だと思っていましたが実は食感にも関係しているのです。
最後に
今回は、私の好きな卵についての豆知識の紹介でした。ちょっとした工夫は知識が日々の暮らしを楽しくまた便利になりますよね。
これからもいろんな料理に関する知識を覚えて料理を楽しんでいき料理の腕をあげていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。