銀行と信用金庫の違いってなんだろう?気になったので調べてみました。金融サービスはほとんど同じみたい。じゃ、何が違うの?
銀行は株式会社で、信用金庫は相互扶助が目的の協同組織の金融機関。なので銀行は株主の利益を優先する経営に対し、信用金庫は地域社会の利益を優先に考える金融機関だそうです。
銀行は全国の大企業を含む様々な企業や個人と取引するけど信用金庫は、一定の営業地域に限られていて、企業との取引には制限があり大企業とは取引出来ない。なので主に個人や中小企業です。
◆信用金庫の特徴
○預金の金利が比較的高い設定なっている。
○700万以上の融資は原則として対象地域に居住または勤務している会員のみですが、銀行よりも幅広く融資を行っている傾向にある。
○創業支援などの相談も無料でおこなっていて資金計画、ビジネスモデルなどトータル的にサーポートしてくれる信用金庫もある。
○営業対象地域が決めらているので、転勤など引っ越しが多い方ですとサービスを利用できなくなってしまう。
○ATMのインフラが弱い
○インターネットのサービスが弱いので手続きが窓口なのが面倒
まだ他にもあるみたいですけど、だいたいこんな感じみたいですね。
今の居住地にずっと暮らしていく方 や、その地域で自営業されている方、また起業を考えている方などは銀行よりもメリットが多そうですね。
考え方は人それぞれですが、うまく使い分けれるといいですね。
単純に営利目的じゃないから、特にお金を借りなくてはいけない時には親身になって相談にのってくれそうなのは信用金庫のような感じがしました。